2019年7月28日(日)午後、今年度10月に九州大学へ留学する予定の中国人留学生向けの交流会・壮行会が北京事務所で開催されました。今回の壮行会は、中国人民大学の王志刚教授(北京事務所副所長)及び中国鉱業大学の銭徳雨教授(九大の帰国留学生)、中国農業科学院の周慧先生(九大の帰国留学生)、日本の不動産会社Leopalace21の北京地区主管が招待に応じ来場しまして、留学生たちに、日本へ行くまでの準備や日本での生活常識、文化・マナーなどについて紹介しました。その上、本人の留学体験を語りながら、皆のこれから始まる留学生活を展望しました。
今回の壮行会は、留学生たちから多大な支援によるものです。全国から、25名の学生がやってきました。王志刚先生は急用のため途中で退場しましたが、学生たちに愛情を込めて祝福を捧げました。銭先生は、詳しいパワーポイントを二つも用意し、自分の留学経験と結びついて日本へ留学する準備を隅々まで詳細に説明しました。また、福岡の生活や気候、文化などについても紹介しました。勉強に関して、自分の研究テーマを例として、研究においては、留学するチャンスを大切にして、勉強しながら視野を広げて、研究能力を向上させるように、研究の目標を絞り、全力を尽くすようにと学生たちを励ましました。周慧先生は、自己管理と時間厳守に気をつけることが大事だと学生たちに注意し、皆の質問に丁寧に答えました。Leopalace21の主管さんは日本での家屋賃貸だけでなく、ごみの分別や交通ルール、社会・文化など、多方面から日本での生活を紹介しました。
最後に、宋所長が先輩たちの発言をまとめ、自分の九州大学での留学体験を語り、皆の勉強と研究が順調にいくように、アドバイスをして、皆の明るい未来を祈りました。